ソルト・セラー
金箔を施したロールド・ゴールド(延べ金)で作られた「サリエラ(塩入れ)」は、1540年から1543年にかけて、ベンヴェント・チェリーニがフランス国王フランソワ1世のために制作した至宝です。この作品は、彼の末裔であるシャルル9世を経て、大公フェルディナンド2世へと受け継がれてきました。この塩入れには、大地と海、そしてその相互作用を描いた寓意が込められています。右側には三叉槍を持つ男と船が配され「水」を象徴し、左側には「大地」を象徴する女性が佇んでいます。さらにその台座部分には、風や一日の時間の移ろい、そして人々の営みが細やかに描写されています。











