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ザ・ムードルーム · ルカ・デッラ・ロッビア

ルカ・デッラ・ロッビア 心地よい空間へ
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ムードを選ぶだけで、空間がそれに応えます。光は冷たさや温もりを帯び、空気の流れが変わり、その感情を宿した作品だけが暗闇の中から浮かび上がります。それ以外のすべては、影の中へと退いていくのです。

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時代・様式
6
情緒的なトーン
ルカ・デッラ・ロッビア

ルカ・デッラ・ロッビア

釉薬を纏った土の巨匠:ルカ・デッラ・ロッビアの生涯と遺産 古典的な理想の再生と解剖学的な完璧さの追求によって定義された、フィレンツェ・ルネサンスの核心部において、ルカ・デッラ・ロッビアは彫刻という媒体そのものを変貌させた先見的な芸術家として現れました。同時代の芸術家たちが、大理石の重厚な永続性やブロンズの煌びやかな威信の中に栄光を求めた一方で、ルカは謙虚な「土」の中に、深く、光り輝く美しさを見出したのです。1399年から1忘82年にわたる彼の生涯は、錫釉テラコッタ技法の完成に捧げられました。この技法は、彼個人の遺産を決定づけただけでなく、イタリアの宗教的・市民的な景観に、鮮やかで色彩豊かな声を与えることとなったのです。 フィレンツェの熟練した職人の家系に生まれたルカの若き日は、フィレンツェの工房における厳格な伝統に深く浸っていました。彼の形成期の多くは歴史の霧の中に隠されていますが、その芸術的なDNAが、当時の巨匠たちによって紛れもなく形作られたことは間違いありま

せん。彼はドナテッロやギベルティと同じ知的・創造的なサークルの中で活動し、キリスト教への信心と古典古代の優雅さを融合させようとする、当時芽生えつつあったヒューマニズム(人文主義)の精神を吸収していきました。特にフィレンツェ洗礼堂の記念碑的なプロジェクトに携わった初期の経験は、人間の感情の微細なニュアンスや生命の繊細な質感を捉えようとする「自然主義」の進化を、彼が目の当たりにする機会となったのです。 色彩と粘土における革新 ルカ・デッラ・ロッビアの真の天才性は、それまで石彫に次ぐ二次的なものと考えられていた媒体において、革新をもたらした点にあります。独自の錫釉を開発することで、彼は白と青の鮮烈なパレットを可能にする、美しく耐候性に優れた仕上げを実現しました。デッラ・ロッビア様式としばしば呼ばれるこの技法は、彫刻的な浮彫(レリーフ)に、かつてないほどの輝きをもたらしました。大理石の単色で禁欲的な厳かさとは対照的に、ルカの作品は天上の光のような輝きを放ち、光が精神的な…

ルームの ムード — 光が追う
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